国債
国債は、国が発行し、利子および元本の支払いを行うため、信用度が高く、安全性の高い金融商品です。流通量も多いため、換金性にも優れています。
項目 |
内容 |
種類 |
利付国債 半年毎に利子が支払われ、満期に額面で償還される国債です。満期まで2年、5年の中期国債、10年の長期国債などがあります。 |
購入単位 |
額面5万円単位で購入できます。 ※個人向け国債は額面1万円単位となっています。 |
利払 |
半年ごとに年2回です。 利払日(休業日の場合は、翌営業日)にお客さまの指定預金口座へ入金します。 |
換金 |
国債は、市場で売買される商品なので、償還(満期)前でも売却し、換金することができます。 ただし、売却時の市場の金利情勢によっては、購入時よりも価格が高くなって売却益が得られることもあれば、低くなって売却損を被ることもあります。 |
課税関係 |
- 国債の利子には、原則として一律20.315%(所得税15.315%+地方税5%)の源泉分離課税が適用されます。
- 障害者等に該当する方などは、利子非課税制度(マル優)と少額公債の利子非課税制度(特別マル優)を適用すれば、額面700万円(マル優350万円+特別マル優350万円)までの利子を非課税扱いにすることができます。
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国債に関するご注意事項
- 国債は預金、保険契約ではありません。
- 金融商品市場における相場その他の指標にかかる変動などにより損失が生じるおそれがあります。国債の市場価格は、基本的に市場の金利水準の変化に対応して変動します。金利が上昇する過程では国債価格は下落(利回りは上昇)し、逆に金利が低下する過程では国債価格は上昇(利回りは低下)することになります。したがって、償還日より前に換金する場合には市場価格での売却となりますので、売却損が生じる場合があります。また、市場環境の変化により流動性(換金性)が著しく低くなった場合、売却することができない可能性があります。
- 有価証券の発行者の業務または財産の状況の変化などによって損失が生じるおそれがあります。
- 国債のお取引は、クーリング・オフの対象にはなりません。
- 国債のご購入にあたっては、あらかじめ最新の契約締結前交付書面等を必ずご覧ください。契約締結前交付書面等は当金庫本支店にご用意しています。
国債に関する手数料等の概要
- 口座管理手数料は、無料です。
- 国債を募集・売出し等により、または当金庫との相対取引により購入する場合は、購入対価のみをお支払いただきます。
商号等:静清信用金庫 登録金融機関 東海財務局長(登金)第43号
加入協会:日本証券業協会