2024年2月8日
当金庫取引先企業の経営者および後継者で構成する異業種交流会「せいしんビジネスクラブ」は1月23日(火)にホテルアソシア静岡にて、「令和6年新春講演会・新年会」を開催いたしました。
今年度は、新春講演会に177名、4年ぶりとなる新年会には151名の会員が参加されました。せいしんビジネスクラブの青木会長からは、「昨年は社会経済活動の正常化が進み、経営研究会では経営スキル習得と交流の場を確保したほか、新潟への国内視察研修や生成AI活用セミナーを実施するなど、年間を通して各種事業を実施することができた。これからも会員の皆さまに喜んでいただける事業を企画、運営していきたい。」と今年の抱負を語っていただきました。
新春講演会では、大阪大学教授の石黒浩氏を講師に迎え、「人間とロボットが共生する未来社会」をテーマに、大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「いのちの未来」で紹介される、アバターと共生する未来社会の姿についてご講演いただきました。
石黒氏は、人々がアバターで活動する仮想化実世界では、肉体や容姿に対する差別が無くなることから、究極のダイバーシティ・インクルージョンが実現できると話されました。また、アバター技術は既に社会実装が始まっており、今後、付加価値の高いサービスがアバターに置き換わっていくことで、アバターは社会生活に無くてはならない技術となるだろうとも話されました。
4年ぶりの開催となった新年会では、会員同士が積極的に歓談する姿が見られ、大変に盛り上がった交流会となりました。
以上