街が好き 人が好き 静清信用金庫

金融機関コード：1502

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金融円滑化への取組み
地域金融円滑化のための基本方針

静清信用金庫は、地域の中小企業および個人のお客さまに必要な資金を安定的に供給し、地域経済の発展に寄与するため、以下の取組み方針に基づき、地域金融の円滑化に全力を傾注して取組んでまいります。

１．取組み方針

地域の中小企業および個人のお客さまに対して資金を円滑に供給し、経営相談・経営改善に関するきめ細かな支援に取組むことは、当金庫に課せられた最も重要な役割のひとつです。当金庫は、お客さまから資金調達のご相談をいただいた場合や貸付条件の変更等のお申込みをいただいた場合には、これまでと同様、お客さまの抱えている問題を十分に把握したうえで、その解決に向けて真摯に取組みます。

２．金融円滑化措置の円滑な実施に向けた態勢整備

当金庫は、上記取組み方針を適切に実施するため、以下のとおり、必要な態勢整備を図っております。

  • 事業を営むお客さまや住宅ローンをご利用のお客さまに対する支援強化を目的に、金融円滑化管理委員会を設立し、当金庫理事長を委員長といたしました。（平成22年1月）
  • 「金融円滑化に関する方針」を定め、別途「金融円滑化管理規程」「金融円滑化マニュアル」を策定いたしました。（平成22年1月）
  • ご融資の返済相談にお応えするために、「中小企業者向け返済相談窓口」「住宅ローン返済相談窓口」を全営業店および本部内に設置いたしました。（平成21年11月）
  • 本部に経営相談・経営改善支援担当部署を設置し、当金庫職員の中小企業診断士が企業診断・経営相談を行っております。
  • お客さまの課題解決のお役に立てるよう、「提案型営業」を全店にて展開しております。
  • 当金庫のサービス「ビジネスマッチング」により商談情報等をご提供し、お客さまの事業の発展をサポートしております。
  • 経営改善計画書の策定支援や経営改善実現に向けてのアドバイスを実施しております。
  • お客さまの事業価値を適切に見極めるための能力（目利き能力）向上のため、当金庫職員に対する研修を随時実施しております。

３．他の金融機関等との緊密な連携

当金庫は、複数の金融機関から借入れを行っているお客さまから貸付条件の変更等の申し出があった場合など、他の金融機関や信用保証協会等と緊密な連携を図る必要が生じたときは、守秘義務に留意しつつ、お客さまの同意を得たうえで、これらの関係機関と情報の確認・照会を行うなどし、地域金融の円滑化に努めてまいります。