当金庫では、「女性活躍推進法」に基づく行動計画を策定し、女性の職業生活における活躍を推進していきます。
女性が管理職として活躍出来る雇用環境の整備を行うため、次のように行動計画を策定する。
平成28年4月1日から平成33年3月31日までの5年間
取組1:女性管理職の登用
平成11年に複線型人事制度に改正し、女性総合職を採用し16年経過。その間に内務、営業、融資等の業務経験を積み支店長代理以下の女性総合職は41名。
平成28年度からは、女性管理職に総合職から積極的に登用するほか一般職においても平成27年に導入した人事制度により、チャレンジコースからの登用を目指していく。
取組2:女性職員のスキルとモチベーションを高めつつ、キャリアアップを図る
女性管理職のロールモデルを早期に確立できるように、女性管理職を対象とした外部研修の実施。並行して管理職を目指す女性職員への意識改革のためのセミナーや女性職員との面談を行い、スキルとモチベーションを高めていく。
女性管理職による経験を活かした研修や外部講師等による研修を実施し、女性管理職への育成を強化していく。
取組3:パート職員のキャリアアップを図る
パート職員の採用を継続しつつ、職務に応じた給与体系に改正。従来の営業店(内務)と本部に加え、営業店(営業)を設定。また、平成16年から行っている職員転換制度も積極的に行うことや育児・介護で退職した職員の再復帰し易いよう、復帰後はキャリアパート(正職員並み処遇のパート)への再雇用を可能とする等、働きやすい環境と女性職員全体のキャリアアップに繋げていく。